~わかりやすいコミュニケーション~
お腹を痛めて産んだかわいい我が子、ではあるけれど、日々の生活の中で、思い通りにいかなくて、ついつい大きな声で怒ってしまうこと、ありませんか?
私はあります(笑)。
でも、怒鳴りつけて言った言葉を、子どもはちゃんと理解しているでしょうか?
ただびっくりして、固まってるだけってこと、ないですか?
そう、どんなに怒っても、子どもは理解できないのです。
だから、同じことを何度もして、お母さんは何度も叱らないといけなくなってしまいます。
そんなの、疲れちゃいますよね。
そこで、優しく言って聞かせて、子どもを成長させる、ステキな子育て方法をお話したいと思います。
子どもに、しっかり伝えるには?
それは、「CSP コモン センス ペアレンティング」という方法です。
これを使うことで、子どもにわかる言葉で伝え、子どもの良いところを伸ばしていくことができます。
全部で6つの方法からなっているのですが、全部をこのブログで伝えるのは難しいので、すぐに使えそうなところだけ、お話したいと思います。
まずは、一番の基本となる、「わかりやすいコミュニケーション」について。
これは、子どもへの指示を、子どもに分かる言葉で、具体的に伝える方法です。
私たちがついつい使ってしまいやすい、「いい子」とか「ちゃんと」って、子どもにとっては実はわかりにくいんです。
どうしていたら「いい子」なのか、何をしたら「ちゃんと」してるのか、具体的に伝えることで、子どもが理解し、行動に移す可能性を高めることができます。
具体的ってどんな風?
例えば、来客があると想定しましょう。
注意してほしいのが、具体的に言うと、長くなってしまう、ということです。
子どもの年齢や理解に合わせて、どの部分をわかりやすく言うかは変えてくださいね。
まずは、伝える努力をしましょう
子どもの行動で、何とかしたいところはたくさんあると思いますが。
まずは親が、子どもに分かる言葉で伝えることから始めましょう。
「わかりやすいコミュニケーション」は、子どもといいコミュニケーションをとるための土台になるものです。
ぜひ試してみてくださいね。
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