子どもの問題行動を正す教育法。「コモンセンスペアレンティング」の紹介⑤

問題を解決するには?

これまで、わかりやすいコミュニケーション、予防的教育法など、色々なCSPの方法をお話してきました。

それらを日常生活の中でしっかり意識してやっていると、大体の問題は治まってきます。

でも、色々な悪いタイミングと重なって、それでも問題が起こることは多々あります。

そんなときに使うのが、「問題行動を正す教育法」です。

大きく分けると、③つの方法にわかれます。

問題行動を正す教育法

問題行動を正すって聞くと、何をするんだろう?と思う方もいると思います。

では実際どんな方法を取るのか、解説していきたいと思います。

問題行動をやめさせる

まずは、問題となっている行動をやめるように言います。

怒鳴ってはダメです。ここで怒鳴ると、100%うまくいきません。

すっごくイライラしているでしょうが、グッと我慢 ←これが一番むずかしい(笑)

子どもの側で、しゃがんで子どもの目線に立って、静かに穏やかな声で言うことが大事です。

例えば、部屋を片付けずに遊んでいる時は、

「りんちゃん、寝る前は部屋を片付ける約束でしょ。遊びはおしまいよ。遊ぶの楽しいのはわかるよ。でももう寝る時間よ。」と言います。

起こりそうな問題行動は、事前に防ぐための約束(予防的教育法)をしておくと、問題行動を正す教育法が効果的に使えるようになります。

悪い結果を与える

次に、悪い結果を与えます。

これも、事前に約束してあると効果的です。淡々と言いましょう。

「片付けしなかったから、今日は寝る前の絵本は無しよ。」

子どもにしてほしいことを説明する。

「寝る前は片付ける約束でしょ。一緒に片付けよう。」

子どもが問題を起こしてしまうのは、上手に対応する方法を知らないからです。

頭ではわかっているのに、行動につながらないのは、「わざとやらない」のではなく、行動に移すだけの準備ができていないからです。

「できるのにやらない」と思うと、ほんっとうに腹が立ちますよね。

わかっていてもいなくても、「やらない」ことは「できない」のです。

イライラする気持ちはよぉぉくわかります。

何度も何度もやられると、怒鳴りたくもなりますよね。

でもやっぱり、何度でも何度でも、教えてやるしかないんです。

言うは易し行うは難し

問題行動を正す教育法、いかがだったでしょうか?

「こんなことしたって、うちの子はいう事聞かないから、結局怒鳴るしかない」と思う方、たくさんいるでしょう。

言葉にすると簡単ですが、実際行動するのはとっても大変なことですよね。

わかっていても、つい怒ってしまうこともあります。

上手くいくための秘訣は、これまでのCSPの方法を駆使して、問題に対処することです。

子どもに伝わる言葉を意識して使い、問題が起きそうなことは予防的教育法でとにかく未然に防ぐ。

子どもがよくやる問題行動は、起きたらどうするか事前に約束事を決めておく

はじめから問題行動を正す教育法を使っても、絶対にうまくいきません。

それでも、問題行動を正す教育法が上手く行かなかったら、どうしたらいいの?とおもいますよね。

ご安心ください。問題行動を正す教育法が上手く行かなかったときの方法もあります。

次回に期待してくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする