怒らない子育て?怒りのスイッチの話。「コモンセンスペアレンティング」おまけ4-1

怒りのコントロール

子育てでイライラすること、多いですよね。

私も小さい頃は、「何でお母さんていつも怒ってるんだろう」と思っていましたが、私も見事にそんな母親になってしまいました(笑)

子育ては、このイライラとの戦い(笑)なんじゃないかと、私は最近思っています。

今回は、私の子育て経験からの教訓で、「怒りのスイッチ」についてお話したいと思います。

怒りは負の連鎖

怒りのスイッチは、私たちが怒る時に押すボタンだと考えてください。

私自身が、イライラしながら子育てするようになってわかったんですが、人って怒ってばかりいると、どんどんイライラしやすくなってしまうんです。

怒って大声を出すと、子どもはびっくりして一旦は静かになります。

親も大声でイライラを発散するので、ちょっとスッキリするでしょう。

でも子どもは何にも理解していないので、またすぐに同じことをして、お母さんはもっと大きく、もっと激しく怒ることになってしまいます。

この自分をイライラさせる「怒りのスイッチ」は、押せば押すほど、軽くなっていくので、押せば押すほど、簡単にスイッチが入ってしまうようになります。

また、押せば押すほど敏感になり、ちょっとしたことにも反応して、常にイライラを探しているような状態になってしまうのです。

それでも効果があるならまだいいのですが、悲しいことに、怒りのスイッチが軽くなればなるほど、効果は薄れていきます。

子どもはちょっと怒られたくらいじゃ聞かなくなり、お母さんはどんどん怒りをエスカレートさせる、という悪循環に陥ってしまうのです。

怒りのスイッチのコントロール

この「怒りのスイッチ」をコントロールするための「落ち着くヒント」は次回お話しするので、今回は自分自身の「怒りのスイッチ」について理解を深めましょう。

自分の「怒りのスイッチ」を知る

自分がどんな時に怒るのか、紙に書き出してみましょう。

私は、「仕上げ磨きをしない」「うんちの失敗」「遅刻しそうなとき」、等でよく怒ってしまいます。

「怒りのスイッチ」を分析する

書き出したら、次になぜそのスイッチで、イライラするのか考えましょう。

icon-check その多くは、親自身が困るだけではないか?

「うんちの失敗」「遅刻しそうなとき」は正に、親自身が困ってしまうことです。

つまり、子どものためというのは建前で、自分が困るから怒っているだけの、自分勝手なものということですね。

私も反省します(笑)。

icon-check 親自身のコンプレックスと関係していないか

私は「仕上げ磨きをしない」ことでイライラしやすいのですが、これは、私自身が虫歯が多く、「子どもには歯で苦労をさせたくない」という気持ちが強いからです。

このように、自分の持っている弱みやコンプレックスが絡んでくることは、怒りのスイッチを押しやすいのです。

よく考えてみてください。

あなたと子どもは全く違う人間。

「自分と同じ思いをさせたくない」という気持ちはよくわかりますが、子どもに強要することで満足するのは、親であって、子どもにしてみればただのは押し付けです。

親自身のコンプレックスは、親自身が自分を磨く努力の中で、乗り越えていくしかありません。一緒にがんばりましょう。

未然に防げないか考える

「遅刻しそうなとき」は、未然に防げますね。時間に余裕を持てばいいのです。

必殺技は取っておく

怒りのスイッチは、押さなければ押さないほど、重くなり、簡単には押せなくなります。

そして、スイッチが重くなればなるほど、威力は倍増します。

子どもが自殺未遂をしたとか、万引きで補導されたとか、子どもの人生を左右するような出来事がこの先あるかもしれません。

そういうときこそ、親の感情を正面からぶつけるときです。

日頃怒りのスイッチを押さずにためておけば、ものすごい威力を発揮することでしょう。

本当に大事なときのための必殺技として、怒りのスイッチは押さずにとっておくことをオススメします。

普段怒らない人が、怒るときほど怖いものはないですからね。

落ち着く方法を考える

未然に防げず、怒りのスイッチを押してしまいそうなときのために、落ち着く方法をいくつか持っておくことが大切です。

これはとても大切なので、次回の、「落ち着くヒント」でじっくり考えてみましょう。

まずは、自分を知るとこから

「怒りのスイッチ」、自分にはどんなものがあるか、考えられましたか?

自分自身を知ることは、「怒りのスイッチ」をコントロールする上で、とても大事です。

スマホやパソコンだって、使いこなすには、そのものをよく知る必要がありますよね。

自分のことをよく知って、自分自身を上手くコントロールできたら、今よりもっと楽しい毎日が送れますよ。

かっこいいこと言っても、実践するのは難しいですが、私も日々奮闘中です。

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