子どもの問題行動を未然に防ぐ、予防的教育法「コモンセンスペアレンティング」の紹介④

子どもの問題行動を、予防する?

スーパーで買って買ってと駄々をこねたり、歯磨きを嫌がったり、子どもの困った行動はたくさんあります。

困った行動が起きたとき、強く叱っても、優しく諭しても、なかなか言うことを聞いてくれませんよね。

うちの子も、1回いやいやが始まると長くて、親のほうが泣きたくなっちゃいます(笑)。

実は、すでに始まってしまった困った行動を、途中でなんとかするって、すごく難しいんです。

風邪を例にするとわかりやすいんですが、一旦風邪を引くと、どんなによく効くお薬を飲ませても、しばらくは治らないですよね。

風邪の予防が大事なように、子どもの困った行動も、予防が大事なんです。

今回は、子どもの困った行動を未然に防ぐ、「予防的教育法」についてお話します。

まずは、問題確認

まずは、よくある子どもの困った行動をリストアップしてください。

icon-umbrella 我が子の場合

「仕上げ磨きを嫌がること」
「スーパーで買ってと駄々をこねること」
「寝るのを嫌がること」

その中から一つを選び、子どもが落ち着いている時に、以下のように話をします。

「仕上げ磨きを嫌がる」うちの子の例でお話しますね。

実践してみよう。

難しくないので、すぐに実行できるのでやってみてください。

子どもにしてほしいことを具体的に説明する。

「りんちゃん、『仕上げはお母さん』ってママが言ったら、『はーい』って言って、ママのお膝にゴロンして、大きなお口を開けてほしいの」

子どもの側に立った理由を説明する

「『はーい』って言ってすぐに歯磨きすれば、あとでゆっくりテレビが見れるよ

実際に練習してみよう

「じゃあ、練習しよう。ママが『仕上げはお母さん』って言ったら、りんちゃんは『はーい』って言って、ママのお膝にゴロンして、大きなお口を開けてね。」(実際に練習する)

「練習」は、馴染みがないかもしれませんが、これが一番大事です。

2・3回練習して、できたらたくさん褒めてあげてください。

うちの子の、楽しく練習してくれます。

大きくなってくると、練習は子供っぽくて嫌がるかもしれません。

そのときは、「次からどうするんだった?」と、言葉で確認するだけでも大丈夫です。

しっかり練習しておくと、次に子どもの困った行動が起こりそうな時に、「練習したよね。どうするんだった?」と声をかけるだけで、上手にやってくれることもあります。

子どもも大人も同じなんです。

うちでは、仕上げみがきの直前に、「これから仕上げ磨きするけど、どうするんだっけ?」と聞くと、「はーい」と言って膝に寝転んでくれるようになりました。

頭ごなしに「こうしなさい」と言われるよりも、自分から行動できるように促したほうが、気持ちよく良い行動をしてくれます。

大人もおんなじですよね?

上司に、あれやれこれやれとしつこく言われると、やる気が無くなります。

そんな経験誰にもあるのでは?誰だって、怒られるのは嫌なもんですよね。

「予防的教育法」は、CSPの方法の中でも、私の一番のオススメです。

風邪も子どもの困った行動も、予防が一番。

困った行動をどんどん防いで、毎日楽しく過ごしましょう。

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