問題行動を解決しよう。子育てに役立つ、良い結果・悪い結果とは?「コモンセンスペアレンティング」の紹介②

突然ですが、質問です。

子どもが悪いことをしたらどうしますか?

「やっぱり、ついつい叱ってしまいます。」

そんな人、多いんじゃないですか?

でも、何度も何度も叱ってるのに、問題行動がますます増えていく、なんてことありませんか?

何度も何度もやられると、さすがに頭にくるので、親の叱り方もどんどん強くなっていっていませんか。

もしそうなら、あなたのその叱り方、問題行動を増やす叱り方なのかもしれません。

良い行動を増やすには?

今回は、CSPの第二弾として、問題行動を減らし、良い行動を増やすための方法である、「良い結果・悪い結果」についてお話します。

ここで言う「結果」とは、親が子どもの行動に対して与える言葉や行動などのことです。

まずは「良い結果」ですが、これはみなさんが多分想像しているとおり、「褒める」「ご褒美をあげる」など、子どもが喜ぶことを言います。

たとえば、「家に帰ってすぐに宿題をした子をほめたり、空いた時間で一緒にお菓子作りをする」などです。

良い結果は、子どもの良い行動をどんどん増やすことができます。

ここで大事なのは、すぐに与えられる「良い結果」を選ぶことです。

どんなに良いことでも、ずーっと先の良いことには、子どもは魅力を感じにくいのです。

悪い結果ってなに?

では、悪い結果とは何でしょう?

多くの人は、「叱る」「叩く」等といった、「罰」を想像することでしょう。

答えは違います。

「罰」は、問題行動を減らすどころか、ますます増えてしまうことが多いんです。

なぜでしょうか?

それは、子どもはいつも、「親の注意を引きたい」と思っているからです。

問題行動をすればするほど親が自分を注目してくれるので、問題行動が増えてしまうのです。

では、問題行動を減らすための、「悪い結果」とは何でしょうか?

それは、子どもが「しまった」と思えることです。

悪い結果の、二つの方法

CSPでは、「悪い結果」の方法として、「楽しみに制限を加える方法」「簡単な家事をさせる方法」の二つをすすめています。

楽しみに制限を加える方法

例えば、テレビのチャンネル争いをしていた子どもに、テレビを見る時間を減らす、という方法です。

ここで大事なのは、「事前の約束」です。

子どもが落ち着いている時に、「今度チャンネル争いになったら、その日はテレビを見せないよ」等と、約束をするのです。

この「事前の約束」がないと、子どもの反発が強くなり、かえって問題になります。

そして、実際に「悪い結果」を与える場面では、できるだけ淡々と「悪い結果」を与えてください。

「ざまあみろ」といった態度は、子どもの反発を買います。

簡単な家事をさせる方法

たとえば、「壁に落書きをした子どもに、落書き消させる」という方法です。

ここで大事なのは、大人も一緒にやることです。

一緒やることで、頑張った子どもを褒めたり、一緒に達成感を味ったりすることができ、関係が深まります。

子どもの良い行動を増やし、問題行動を減らす、「良い結果・悪い結果」の方法、ぜひ試してみてくださいね。

できるところに、目を向けよう

大人としては、問題行動を減らす「悪い結果」に力を置きたいところですが、できるだけ「良い結果」に力を注ぎましょう。

人間、良い行動と同時に問題行動はできません。

良い結果をたくさん与えて、良い行動を増やすことは、問題行動を減らすことに直結するのです。

それに、悪い行動を減らそうと頑張るよりも、良い行動を増やそうと頑張る方が、子どもも大人も楽しく過ごせますよね。

楽しく笑顔で

子どもの、良い行動を増やすことで、笑顔も増え楽しく子どもと接することができると思います。

怒るのは簡単ですが、一呼吸ついて子どもの行動に目を向けてみてはどうでしょうか。

笑顔で楽しく。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする