いい人がストレスになる。みんな知らない同居の心理学。

最新、嫁姑事情

「義両親との付き合いが大変」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

多くの人は、「意地悪な義両親にいじめられて辛い」と思うのではないでしょうか。

テレビでよくある嫁姑問題もそうですよね。

でも、最近の嫁姑事情はちょっと違います。

結婚した友だちや、同居のお嫁さんがよく言うのは、「いい人なんだけど辛い」なのです。

そう聞くと、結婚していない方や、同居をしていない方は疑問に思うでしょう。

私も、「いい人ならいいじゃん」とか、「そのくらい我慢したら?」と言われてしまいます。

しかし、この周囲の無理解こそが、「いい人なのに辛い」と感じるお嫁さんのストレスに拍車をかける要因なのです。

なぜなら、友だちだけでなく、本来ならお嫁さんの一番の理解者であってほしい旦那さんでさえ、お嫁さんの気持ちを理解することが難しいのですから。

「いい人」がなぜストレスになるの?

「いい人」は、お嫁さんに決して意地悪はしません。

むしろ、良かれと思って色々なことをしてくれます。けれど、人間はそれぞれ違います。

良かれと思ってしたことが、お嫁さんにとって嬉しいことであるとは限りません。

例えば、私の義理の祖母は、高齢であまり動けないにも関わらず、私の子どもの世話を助けようとしてくれる、とても優しい方です。

けれども、身体が言うことを聞かない祖母が出来ることといえば、主に「口をだすこと」です。

「赤ちゃんが泣いてる」「おっぱいがほしいんじゃない?」「赤ちゃん、薄着で寒いんじゃない?」と、私がどんなに急いでいるときでもお構いなしにあれしたらこれしたらと言ってくるのです。

祖母は本当に赤ちゃんのことを心配し、私が気づいていないのではないかと、善意で言ってくれているのですが、正直、うるさいです。

それを旦那に話すと、「まぁ、おばあちゃんも悪気はないんだし、聞き流してればいいじゃん」と流されてしまいます。

ちりも積もれば、ストレスとなる

どんなにささいなことでも、毎日毎日言われ続けると、ストレスになります。

けれども、相手が良かれと思って言っている以上、「やめてくれ」とも言えません。

そして、その辛さを一番理解して欲しい旦那さんに理解してもらえないことこそが、一番のストレスになるのです。

いっそ意地悪な義理の家族にいじめられていたら、「それは大変だ」と理解してもらえたでしょうが。

「いい人だけどストレス」だと感じるお嫁さんはみんな言います。「義理の両親がいい人なだけに、旦那に愚痴を言いにくい」「言ってもわかってもらえない」と。

結婚して家族になったとはいえ、長年生活をともにしてきた実の家族とはやはり違います。

努力なしに同居は語れない

いい人悪い人関係なしに、家族として付き合っていくのはとても大変で、努力のいることなのです。

そして、この努力は私一人ではだめです。

まずは、一番近い旦那さんに協力してもらい、そして、義両親と皆が同じ気持ちを共有すれば新しい家族になれるはずです。

他人に委ねるのでなく、変わるのはまずは自分からです。

こんな長々とした説明を、私は自分の主人にコンコンと語り、やっと少し理解してもらえました。

これを読んだ旦那さん、どうか奥さんのストレスを理解してあげて下さい。

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